概要
表題の通り。RunPodを使用してみたらとても便利だったので、今の所の使い方を記しておく。
このエントリでは、「VS CodeからRunPodに接続してGPUを使うまで」を記す。
導入
- まずRunPodにユーザ登録して適当な額をデポジットする
- この公式ドキュメントを参考にSSH用の公開鍵を登録する
- 公式の画像が古くてわかりにくいが左のメニューの「Settings」→「SSH Public Keys」で登録できる
- この公式ドキュメントを参考にVS Codeから接続できる
僕の使い方
多分、効率的な方法じゃないと思うが今のところの僕の使い方を紹介しておく。
特にSSHが切れてもスクリプトが実行され続ける nohup
コマンドについては良い情報だと思う。
- PodのTemplateは「RunPod Pytorch」を使う
/workspace
がPodを停止しても残りやすいのでその配下に作業ディレクトリを作成- Pod上のファイルはVS Codeから右クリックしてダウンロードしてローカルに保存
- Pod止めた後の続きはダウンロードしたファイルたちをVS Code上でドラッグ&ドロップ
- 必要ライブラリは
pip install -r requirements.txt
で入れる - SSHが切れてもコードが実行され続けるように
nohup python script.py &
コマンドでコードを実行
今後やりたいこと
- Templateを自作できるようなので自分用にアレンジしたい。まあシンプルな構成が好きなので今のままで良い気もする。
- Network Volumeとやらでダウンロードとアップロードをしなくて済む?みたいなのでやってみたい
- コードからKaggleにモデルをuploadできるようにしたい。(これはRunPod関係ないか)